この植物は『パキポディウム・ホロンベンセ』という塊根植物です。夏に成長する夏型の多肉植物の仲間になります。
画像は上が10月半ばで、下が11月上旬のものです。ここ最近で、多くの葉っぱが落葉しました。
最近は外気温が低くなってきたので、室内の窓際で管理をしていました。その結果、葉っぱを多く落とすことになりました。
これは、枯れているのではなく、寒くなると葉っぱを落とす落葉の植物だからです。
全ての葉っぱが落ちたら断水しますが、まだ数枚残っているので、水やりは続けています。
パキポディウム・ホロンベンセの夏から冬に向けての育て方
置き場所
屋外から室内に移動する。5℃までなら耐えられると書かれている書籍もあるが、念のため10℃以下になりそうになったら室内に移動する。寒さに弱いため一晩で枯れてしまう可能性もある。室内の日の当たる場所に置くようにする。
水やり
寒くなると水を吸う力が弱くなるので、水は少なめに与える。葉っぱがすべて落ちたら断水する。
肥料
気温が下がると生育も鈍くなるので肥料が必要としない。
植え替え
生育期前から可能だったが、秋ごろからは行わないようにする。
パキポディウム・ホロンベンセは比較的に育てやすい植物だが冬の管理をしないと春を迎えられないこともあるので、注意が必要である。