素人の園芸録

素人が園芸をしていく中の成長記録や使用機材の紹介をしていきます

パイナップルに似ている多肉植物の【ユーフォルビア・ソテツキリン】の育て方

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この植物は私の家で育てている多肉植物の『ユーフォルビア・ソテツキリン』という植物です。パイナップルに似ていることから『パイナップルコーン』という名前で売られていることもあります。今回は『ユーフォルビア・ソテツキリン』を紹介します。

 

置き場所

春から秋にかけては屋外の日陰に置いてあげます。直射日光があたると株が傷んでしまうので、直射日光が当たらない場所に置くようにしてください。外気温が10℃以下になると枯れてしまう恐れがあります。屋外が寒くなったら早めに室内に移動してあげます。室内では、日の当たる暖かい場所に置きます。

水やり

春から秋にかけては土が乾いたらたっぷりと水をあげます。しかし、毎日は必要ありません。やや乾き気味与えます。冬は断水気味にします。月に2,3回程度土が湿る程度与えます。

植え替え

3月から5月、または10月の半ばころまでに行う。

肥料

生育期に薄めた液体肥料を与える。肥料は少なめに与える。

増やし方

挿し木で増やすことができます。時期は春から夏。株の脇から子株が生えてくるので、はさみで切り離します。 その時に樹液が出てきます。触るとかぶれますので、ゴム手袋をしてから行います。子株を切り取った際に出た樹液が出てきますので、樹液をふき取ってから、挿し木をします。

 

 

大きく太く育った『パキポディウム・ホロンベンセ』が葉を落とし始めました。



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この植物は『パキポディウム・ホロンベンセ』という塊根植物です。夏に成長する夏型の多肉植物の仲間になります。

画像は上が10月半ばで、下が11月上旬のものです。ここ最近で、多くの葉っぱが落葉しました。

最近は外気温が低くなってきたので、室内の窓際で管理をしていました。その結果、葉っぱを多く落とすことになりました。

これは、枯れているのではなく、寒くなると葉っぱを落とす落葉の植物だからです。

全ての葉っぱが落ちたら断水しますが、まだ数枚残っているので、水やりは続けています。

 

パキポディウム・ホロンベンセの夏から冬に向けての育て方

置き場所

屋外から室内に移動する。5℃までなら耐えられると書かれている書籍もあるが、念のため10℃以下になりそうになったら室内に移動する。寒さに弱いため一晩で枯れてしまう可能性もある。室内の日の当たる場所に置くようにする。

水やり

寒くなると水を吸う力が弱くなるので、水は少なめに与える。葉っぱがすべて落ちたら断水する。

肥料

気温が下がると生育も鈍くなるので肥料が必要としない。

植え替え

生育期前から可能だったが、秋ごろからは行わないようにする。

 

パキポディウム・ホロンベンセは比較的に育てやすい植物だが冬の管理をしないと春を迎えられないこともあるので、注意が必要である。

 

メジャーな観葉植物『ヘデラ』の特徴と育て方

ヘデラは多くのホームセンターや園芸店で売られているメジャーな観葉植物です。園芸品種も多くあり、葉っぱの色や形もそれぞれ違います。自分の好きなヘデラを選んだり、複数のヘデラを育てるなどしてみるといいかもしれません。比較的、簡単に育てることができるので、園芸初心者にもおススメです。

ヘデラの育て方

置き場所

室内の日の当たる場所に置くようにします。夏に屋外で管理する場合は少しずつ日光に慣れさせてから屋外に置くようにします。急に強い日光に当たると葉焼けを起こしてしまうので注意が必要です。また、室内でも屋外でも風通しが良い場所に置いてあげます。

水やり

春から秋は土が乾いたらたっぷり水を与えます。寒くなり、冬になると水をあまり必要としないので、少なめに与えます。

肥料

春から夏の生育期に2週間に1度与えるようにします。秋から冬は生育が緩やかになるので肥料は控えます。

増やし方

挿し木、取り木で増やすことができます。

人気のある熱帯植物『フィロデンドロン・シルバーメタル』の特徴、育て方と種類とは?

この植物は私の自宅で育てている『フィロデンドロン・シルバーメタル』です。フィロデンドロン属はサトイモ科の観葉植物です。光沢のある葉っぱを持った面白い植物です。自宅で2年以上育てており、比較的、簡単に育てられる
丈夫な植物です。耐陰性があり、室内で育てることができます。

 

 

フィロデンドロン・シルバーメタルの特徴

サトイモ科フィロデンドロン属に分類される熱帯植物です。

フィロデンドロン属は熱帯アメリカに約200種類が分布している植物です。フィロデンドロン属はつる性、半つる性が多い仲間ですが、シルバーメタルはは、金属光沢のあるパステルグリーンの葉がとても美しいフィロデンドロンです。上品さと格好良さを兼ね備え、お部屋をオシャレに彩ります。

サトイモ科の他の種類

モンステラ

アンスリウム

・ポトス

スパティフィラム

クワズイモ

・スキンダブサス

・シンゴニウム

アグラオネマ

代表的なサトイモ科の観葉植物は上記のものです。他にもいろいろなサトイモ科の植物もあり、人気のあるものもたくさんあります。ほとんどが育てることが容易なものなので気になったものは調べてみるのもいいと思います。

フィロデンドロン属の他の種類

フィロデンドロン・バーキン
フィロデンドロン・セローム
フィロデンドロン・ピンクプリンセス
フィロデンドロン・ザナドゥ(クッカバラ)
フィロデンドロン・プリンスオブオレンジ
フィロデンドロン・ゴールデンドラゴン
フィロデンドロン・ホワイトウィザード
フィロデンドロン・ブラックカーディナル
フィロデンドロン・ロジョコンゴ
フィロデンドロン・サンレッド
フィロデンドロン・オキシカルディウム

以上の種類があるそうです。フィロデンドロン属は種類も多く葉っぱの形、色模様も全く違うので好きなものを探してみてください。簡単に育てられるものが多いので園芸初心者にもおススメです。

冬の育て方

置き場所

室温の日の当たる風通しが良い場所に置く。

水やり

 月に数回、土が乾いて数日くらい経ってから土が湿るくらい水を与える。やや乾燥気味に管理する。また、葉水はこまめにした方が良い。

肥料、植え替え

 休眠期はどちらも控える

冬の間は世話することはありませんが、室温には気を付けてください。室温が10℃を下回ると、春が来る前に枯れてしまうこともあります。こまめに様子を見るようにしましょう。

 

断崖の女王の呼ばれている塊根植物『シンニンギア・レウコトリカ』の花の様子や育て方はどのようにすればいいのか?

目次

断崖の女王の特徴

この植物は『シンニンギア・レウコトリカ』と呼ばれている塊根植物です。別名『断崖の女王』という名前もあります。

ブラジルが原産地であり、断崖に根を生やし花を咲かせる植物だそうです。シンニンギア属は多くの塊根植物がいますが、断崖の女王は一番有名でよく売られている塊根植物です。立派な塊根を持ち、葉っぱは表面から白い毛が生えており、触ると気持ちいい感触がします。春から夏にかけてオレンジ色の筒状の花を咲かせます。

断崖の女王の他の種類

・シンニンギア・カーディナリス

・シンニンギア・ブラータ

・シンニンギア・フロリアノポリス

・シンニンギア・マクロスタキア

シンニンギア属には上記のような種類があるそうです。それぞれ似ているようで少し特徴が違うものが多いので自分が好きなものを探してみてください。また、シンニンギア属は塊根を持たない草花もあるので、そちらも興味がある人は調べてみてください。

冬の育て方

断崖の女王は夏は生育期ですが、冬になると休眠期に入ります。そのため、夏とは育て方が大きく異なります。

置き場所

外の気温が10℃以下になったら、室内に移動します。また、室温が10℃以下にならない日の当たる場所に置きます。

水やり

冬は水分をあまり必要としないので、月に数回くらい土が湿る程度水を与える。あまり少ないと根っこを傷まてしまうことがあります。しかし、多すぎると根腐れする危険もあるので注意が必要です。丈夫な種類ですがが、水の量には気を付けるようにしましょう。

肥料、植え替え

休眠期はどちらも控えるようにしてください。

夏とは違い、冬の間はすることはほとんどありませんが、春が来る前に枯れてしまうこともあります。こまめに様子を見るようにしましょう。

断崖の緋牡丹の呼ばれる塊根植物『シンニンギア・カーディナリス』の特徴と冬の育て方

この植物は私の家で育てている断崖の緋牡丹『シンニンギア・カーディナリス』といいます。有名な種類だと断崖の女王と同じシンニンギア属の仲間になります。根元に立派な塊根ができる植物で、私が育てている断崖の緋牡丹も塊根部分がかなり大きく成長しました。

 

シンニンギア・カーディナリスの特徴

イワタバコ科シンニンギア属に分類される塊根植物です。

原産地はブラジルで、本来は高山など標高の高い場所に生えている植物です。丈夫で育てやすいので園芸初心者にもおすすめの塊根植物です。シンニンギア属の塊根植物は丈夫な種類が多いの好きなものを選んでみると良いと思います。カーディナリスは珍しいのが、すぐに見つけることができないかもしれません。その時は断崖の女王を育ててみるのもいいかもしれません。断崖の女王は割とメジャーなので、専門店やイベント、ネット通販などで探してみると、簡単に見つけることが可能です。

シンニンギア属の他の種類

・シンニンギア・レウコトリカ

・シンニンギア・ブラータ

・シンニンギア・フロリアノポリス

・シンニンギア・マクロスタキア

以上の種類があるそうです。シンニンギア属は塊根を持たない草花もあるので、そちらも興味がある人は調べてみてください。

冬の育て方

冬になると休眠期に入るため夏とは育て方が大きく異なります。

置き場所

 外気温が10℃以下になったら、室内で管理する。室温が10℃以下にならないように気を付ける。日中は日の当たる場所に置く。

水やり

 月に数回土が湿るくらい水を与える。少なすぎると根を傷まてしまうが、多すぎると根腐れする危険性がある。丈夫な種類だが、水の量には気を付ける。

肥料、植え替え

 休眠期はどちらも控える

冬の間は世話することはほとんどないが、春が来る前に枯れてしまうこともあるのでこまめに様子を見るようにする。

 

星形の花を咲かせるモンスターの様な塊根植物『ドルステニア・フォエチダ』の特徴と育て方、

星形の花を咲かせる塊根植物『ドルステニア・フォエチダ』

私も自宅で育てていますが、とても気に入っている塊根植物のひとつです。魅力的で面白い形をした塊根は正にモンスターのようでカッコいいです。特徴的なのは塊根だけでなく花も面白い形をしています。枝から星の様な、ヒトデの様な太陽の様な形をした花を咲かせます。最初は調べるまで、それが花とは分かりませんでした。他の植物とは全く違う形態をした花を持っています。花の中心にたくさんの種がでてきて、比較的に容易に増やすことができます。夏の間に大きく成長しましたが、10月下旬から室内管理に切り替えました。寒さに弱い種類なので、早めに室内に移動しました。

 

冬での管理場所

外気温が10℃を下回ったら室内管理に切り替えます。室内の日の当たる暖かい場所に置きます。室内でも寒い場所に置くと枯れる危険性があるので注意が必要です。

冬での水やり

気温が下がると休眠期に入るので水はほとんど必要としません。気温が下がったら、少しずつ水をあげる量も減らしていきます。冬になっても葉っぱが残っているうちは水を少しだけ与えます。多すぎると根腐れの原因になりますので注意が必要です。葉っぱがすべて落ちた後は少量与えるか断水します。

その他、気を付けること

秋になると休眠期が近づくので肥料、植え替えはしないようにします。根っこや株が傷んでしまう危険性があります。休眠期はそっとしておいてあげます。

 

ドルステニア属にはフォエチダ以外にも下記の様な種類があります。

・ドルステニア・ギガス

・ドルステニア・ラブラニ

・ドルステニア・クリスパ

・ドルステニア・ホルウッディ

・ドルステニア・ヒルデブランドティー

 

私はドルステニア・フォエチダしか育てていませんが、機会があれば他のドルステニア属も育ててみたいと思いました。ドルステニア属は滅多に売っていないレアな植物な上に値段も安くはないので、なかなか縁がないのが残念です。ちなみに私の家にあるドルステニア・フォエチダはビッグバザールで購入したものです。

フォエチダは人気のある塊根植物で植物の即売会などでよく販売されています。しかし、ホームセンターなどではあまり売っていません。即売会の他には、Amazon等で購入することもできます。値段は数千円から1万数千円になってます。即売会でも5千円前後に販売されていました。おすすめの即売会はビッグバザールです。必ず売っている保証はありませんが、フォエチダやギガスが販売されているところを何度も見たことがあります。