素人の園芸録

素人が園芸をしていく中の成長記録や使用機材の紹介をしていきます

砂漠のバラ『アデニウム・オベスム』の育て方

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この植物はうちで育てているアデニウム・オベスムという塊根植物です。
近所のホームセンターで販売していたのを購入しました。
値段は500円以下で売られていました。
アデニウムは大きいのもだと数千円から数万円で売られており、1000円以下で買えたのは幸運でした。

アデニウムの原産地はアフリカ南部や東部で生息しており、
砂漠のバラと呼ばれる濃いピンク色の花を咲かせるようです。
また、塊根は大きく立派なものに育つようです。
アデニウム・オベスムの育て方を紹介します。

植え替え・土
4月の末に行いました。
使用した土は、多肉植物用の土を使いました。

置き場所
冬の間は日の当たる暖かい場所。
5月より直射日光が当たる場所に置いています。
アデニウムは強い日光を好むので、できる限り長い時間、日の当たる場所に置いてあげます。

水やり
土が乾いたらたっぷりと水を与えるようにします。
ただし、水の上げすぎは、根腐れの原因になるので注意が必要です。
暑い時期はすぐに土は乾きますが、それでも注意が必要です。

肥料
一週間に1度、液体肥料を与えます。

以上が、アデニウム・オベスムの育て方です。

パキラは春から秋は屋外管理がおすすめ

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この植物は我が家で育てているパキラです。
3年前にダイソーで300円で購入しました。
最初は小さかったのですが、3年で大きく成長しました。
パキラは100円ショップやホームセンターなど、どこにでも売っており、入手するのが簡単で、
管理も難しくない、観葉植物です。
大きく5枚に開いた葉っぱが魅力的な植物になっています。
今回は、我が家で実践しているパキラの春から秋にかけての育て方を紹介します。

植え替え

まず、植え替えです。今まで、去年と今年、2回植え替えをしてきました。
成長が早い観葉植物なので、近年は年に1回、5月に植え替えを行っています。

使用している土は、室内観葉植物用の土を使用しています。

 

置き場所

置き場所は、冬の間は室内で管理をしていましたが、
5月からは屋外の明るい日陰に置いています。
パキラは年中、室内で管理する方も多いと思いますが、
春から秋にかけては屋外での管理をおすすめします。
2年ほど前から春から秋に屋外で管理をしていますが、
屋外管理の方が、葉っぱが大きく育ち、株自体も元気になりました。
真夏の直射日光があたると葉焼けをすることもありますが、
日陰や半日陰に置けば、その心配もありません。
以前、一度、多くの葉っぱを葉焼けしたこともありましたが、
今では、葉焼けはほとんど起きていません。

 

水やり

水やりは、土が乾いたらたっぷりと与えるようにしています。
パキラは比較的に乾燥に強い植物ですが、水やリをしないと
水枯れを起こして、枯れてしまうことがあるそうです。
なので、定期的に土や葉っぱの様子を見るようにしています。
また、水をあげすぎても根腐れの原因になるので、注意が必要です。

 

肥料

肥料に関しては、春から秋にかけて週に1回程度、液体肥料を与えています。
肥料を与えると、どんどん茎を伸ばして、葉っぱもたくさんつけることができます。
肥料がなくても問題ありませんが、パキラを大きくしたいなら肥料を与えてみると良いと思います。

 

以上が春から秋にかけてのパキラの育て方です。
パキラは条件が揃えば、どんどん大きく成長する観葉植物なので、育てがいがあると思います。
管理も簡単なので、初心者の方や細かいお世話が難しい方におすすめの観葉植物です。
興味がある方は、100円ショップやホームセンターを探してみるのもいいかもしれません。

パイナップルに似ている多肉植物の【ユーフォルビア・ソテツキリン】の育て方

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この植物は私の家で育てている多肉植物の『ユーフォルビア・ソテツキリン』という植物です。パイナップルに似ていることから『パイナップルコーン』という名前で売られていることもあります。今回は『ユーフォルビア・ソテツキリン』を紹介します。

 

置き場所

春から秋にかけては屋外の日陰に置いてあげます。直射日光があたると株が傷んでしまうので、直射日光が当たらない場所に置くようにしてください。外気温が10℃以下になると枯れてしまう恐れがあります。屋外が寒くなったら早めに室内に移動してあげます。室内では、日の当たる暖かい場所に置きます。

水やり

春から秋にかけては土が乾いたらたっぷりと水をあげます。しかし、毎日は必要ありません。やや乾き気味与えます。冬は断水気味にします。月に2,3回程度土が湿る程度与えます。

植え替え

3月から5月、または10月の半ばころまでに行う。

肥料

生育期に薄めた液体肥料を与える。肥料は少なめに与える。

増やし方

挿し木で増やすことができます。時期は春から夏。株の脇から子株が生えてくるので、はさみで切り離します。 その時に樹液が出てきます。触るとかぶれますので、ゴム手袋をしてから行います。子株を切り取った際に出た樹液が出てきますので、樹液をふき取ってから、挿し木をします。

 

 

大きく太く育った『パキポディウム・ホロンベンセ』が葉を落とし始めました。



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この植物は『パキポディウム・ホロンベンセ』という塊根植物です。夏に成長する夏型の多肉植物の仲間になります。

画像は上が10月半ばで、下が11月上旬のものです。ここ最近で、多くの葉っぱが落葉しました。

最近は外気温が低くなってきたので、室内の窓際で管理をしていました。その結果、葉っぱを多く落とすことになりました。

これは、枯れているのではなく、寒くなると葉っぱを落とす落葉の植物だからです。

全ての葉っぱが落ちたら断水しますが、まだ数枚残っているので、水やりは続けています。

 

パキポディウム・ホロンベンセの夏から冬に向けての育て方

置き場所

屋外から室内に移動する。5℃までなら耐えられると書かれている書籍もあるが、念のため10℃以下になりそうになったら室内に移動する。寒さに弱いため一晩で枯れてしまう可能性もある。室内の日の当たる場所に置くようにする。

水やり

寒くなると水を吸う力が弱くなるので、水は少なめに与える。葉っぱがすべて落ちたら断水する。

肥料

気温が下がると生育も鈍くなるので肥料が必要としない。

植え替え

生育期前から可能だったが、秋ごろからは行わないようにする。

 

パキポディウム・ホロンベンセは比較的に育てやすい植物だが冬の管理をしないと春を迎えられないこともあるので、注意が必要である。

 

メジャーな観葉植物『ヘデラ』の特徴と育て方

ヘデラは多くのホームセンターや園芸店で売られているメジャーな観葉植物です。園芸品種も多くあり、葉っぱの色や形もそれぞれ違います。自分の好きなヘデラを選んだり、複数のヘデラを育てるなどしてみるといいかもしれません。比較的、簡単に育てることができるので、園芸初心者にもおススメです。

ヘデラの育て方

置き場所

室内の日の当たる場所に置くようにします。夏に屋外で管理する場合は少しずつ日光に慣れさせてから屋外に置くようにします。急に強い日光に当たると葉焼けを起こしてしまうので注意が必要です。また、室内でも屋外でも風通しが良い場所に置いてあげます。

水やり

春から秋は土が乾いたらたっぷり水を与えます。寒くなり、冬になると水をあまり必要としないので、少なめに与えます。

肥料

春から夏の生育期に2週間に1度与えるようにします。秋から冬は生育が緩やかになるので肥料は控えます。

増やし方

挿し木、取り木で増やすことができます。

人気のある熱帯植物『フィロデンドロン・シルバーメタル』の特徴、育て方と種類とは?

この植物は私の自宅で育てている『フィロデンドロン・シルバーメタル』です。フィロデンドロン属はサトイモ科の観葉植物です。光沢のある葉っぱを持った面白い植物です。自宅で2年以上育てており、比較的、簡単に育てられる
丈夫な植物です。耐陰性があり、室内で育てることができます。

 

 

フィロデンドロン・シルバーメタルの特徴

サトイモ科フィロデンドロン属に分類される熱帯植物です。

フィロデンドロン属は熱帯アメリカに約200種類が分布している植物です。フィロデンドロン属はつる性、半つる性が多い仲間ですが、シルバーメタルはは、金属光沢のあるパステルグリーンの葉がとても美しいフィロデンドロンです。上品さと格好良さを兼ね備え、お部屋をオシャレに彩ります。

サトイモ科の他の種類

モンステラ

アンスリウム

・ポトス

スパティフィラム

クワズイモ

・スキンダブサス

・シンゴニウム

アグラオネマ

代表的なサトイモ科の観葉植物は上記のものです。他にもいろいろなサトイモ科の植物もあり、人気のあるものもたくさんあります。ほとんどが育てることが容易なものなので気になったものは調べてみるのもいいと思います。

フィロデンドロン属の他の種類

フィロデンドロン・バーキン
フィロデンドロン・セローム
フィロデンドロン・ピンクプリンセス
フィロデンドロン・ザナドゥ(クッカバラ)
フィロデンドロン・プリンスオブオレンジ
フィロデンドロン・ゴールデンドラゴン
フィロデンドロン・ホワイトウィザード
フィロデンドロン・ブラックカーディナル
フィロデンドロン・ロジョコンゴ
フィロデンドロン・サンレッド
フィロデンドロン・オキシカルディウム

以上の種類があるそうです。フィロデンドロン属は種類も多く葉っぱの形、色模様も全く違うので好きなものを探してみてください。簡単に育てられるものが多いので園芸初心者にもおススメです。

冬の育て方

置き場所

室温の日の当たる風通しが良い場所に置く。

水やり

 月に数回、土が乾いて数日くらい経ってから土が湿るくらい水を与える。やや乾燥気味に管理する。また、葉水はこまめにした方が良い。

肥料、植え替え

 休眠期はどちらも控える

冬の間は世話することはありませんが、室温には気を付けてください。室温が10℃を下回ると、春が来る前に枯れてしまうこともあります。こまめに様子を見るようにしましょう。

 

断崖の女王の呼ばれている塊根植物『シンニンギア・レウコトリカ』の花の様子や育て方はどのようにすればいいのか?

目次

断崖の女王の特徴

この植物は『シンニンギア・レウコトリカ』と呼ばれている塊根植物です。別名『断崖の女王』という名前もあります。

ブラジルが原産地であり、断崖に根を生やし花を咲かせる植物だそうです。シンニンギア属は多くの塊根植物がいますが、断崖の女王は一番有名でよく売られている塊根植物です。立派な塊根を持ち、葉っぱは表面から白い毛が生えており、触ると気持ちいい感触がします。春から夏にかけてオレンジ色の筒状の花を咲かせます。

断崖の女王の他の種類

・シンニンギア・カーディナリス

・シンニンギア・ブラータ

・シンニンギア・フロリアノポリス

・シンニンギア・マクロスタキア

シンニンギア属には上記のような種類があるそうです。それぞれ似ているようで少し特徴が違うものが多いので自分が好きなものを探してみてください。また、シンニンギア属は塊根を持たない草花もあるので、そちらも興味がある人は調べてみてください。

冬の育て方

断崖の女王は夏は生育期ですが、冬になると休眠期に入ります。そのため、夏とは育て方が大きく異なります。

置き場所

外の気温が10℃以下になったら、室内に移動します。また、室温が10℃以下にならない日の当たる場所に置きます。

水やり

冬は水分をあまり必要としないので、月に数回くらい土が湿る程度水を与える。あまり少ないと根っこを傷まてしまうことがあります。しかし、多すぎると根腐れする危険もあるので注意が必要です。丈夫な種類ですがが、水の量には気を付けるようにしましょう。

肥料、植え替え

休眠期はどちらも控えるようにしてください。

夏とは違い、冬の間はすることはほとんどありませんが、春が来る前に枯れてしまうこともあります。こまめに様子を見るようにしましょう。