この植物は私の家で育てている断崖の緋牡丹『シンニンギア・カーディナリス』といいます。有名な種類だと断崖の女王と同じシンニンギア属の仲間になります。根元に立派な塊根ができる植物で、私が育てている断崖の緋牡丹も塊根部分がかなり大きく成長しました。
シンニンギア・カーディナリスの特徴
イワタバコ科シンニンギア属に分類される塊根植物です。
原産地はブラジルで、本来は高山など標高の高い場所に生えている植物です。丈夫で育てやすいので園芸初心者にもおすすめの塊根植物です。シンニンギア属の塊根植物は丈夫な種類が多いの好きなものを選んでみると良いと思います。カーディナリスは珍しいのが、すぐに見つけることができないかもしれません。その時は断崖の女王を育ててみるのもいいかもしれません。断崖の女王は割とメジャーなので、専門店やイベント、ネット通販などで探してみると、簡単に見つけることが可能です。
シンニンギア属の他の種類
・シンニンギア・レウコトリカ
・シンニンギア・ブラータ
・シンニンギア・フロリアノポリス
・シンニンギア・マクロスタキア
以上の種類があるそうです。シンニンギア属は塊根を持たない草花もあるので、そちらも興味がある人は調べてみてください。
冬の育て方
冬になると休眠期に入るため夏とは育て方が大きく異なります。
置き場所
外気温が10℃以下になったら、室内で管理する。室温が10℃以下にならないように気を付ける。日中は日の当たる場所に置く。
水やり
月に数回土が湿るくらい水を与える。少なすぎると根を傷まてしまうが、多すぎると根腐れする危険性がある。丈夫な種類だが、水の量には気を付ける。
肥料、植え替え
休眠期はどちらも控える
冬の間は世話することはほとんどないが、春が来る前に枯れてしまうこともあるのでこまめに様子を見るようにする。