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断崖の女王の特徴
この植物は『シンニンギア・レウコトリカ』と呼ばれている塊根植物です。別名『断崖の女王』という名前もあります。
ブラジルが原産地であり、断崖に根を生やし花を咲かせる植物だそうです。シンニンギア属は多くの塊根植物がいますが、断崖の女王は一番有名でよく売られている塊根植物です。立派な塊根を持ち、葉っぱは表面から白い毛が生えており、触ると気持ちいい感触がします。春から夏にかけてオレンジ色の筒状の花を咲かせます。
断崖の女王の他の種類
・シンニンギア・カーディナリス
・シンニンギア・ブラータ
・シンニンギア・フロリアノポリス
・シンニンギア・マクロスタキア
シンニンギア属には上記のような種類があるそうです。それぞれ似ているようで少し特徴が違うものが多いので自分が好きなものを探してみてください。また、シンニンギア属は塊根を持たない草花もあるので、そちらも興味がある人は調べてみてください。
冬の育て方
断崖の女王は夏は生育期ですが、冬になると休眠期に入ります。そのため、夏とは育て方が大きく異なります。
置き場所
外の気温が10℃以下になったら、室内に移動します。また、室温が10℃以下にならない日の当たる場所に置きます。
水やり
冬は水分をあまり必要としないので、月に数回くらい土が湿る程度水を与える。あまり少ないと根っこを傷まてしまうことがあります。しかし、多すぎると根腐れする危険もあるので注意が必要です。丈夫な種類ですがが、水の量には気を付けるようにしましょう。
肥料、植え替え
休眠期はどちらも控えるようにしてください。
夏とは違い、冬の間はすることはほとんどありませんが、春が来る前に枯れてしまうこともあります。こまめに様子を見るようにしましょう。