パキポディウムは多肉植物の中で塊根植物と言われている植物の一種です。
幹に棘が多く生えており、塊根と呼ばれている太い幹をしているのが特徴的な植物です。
塊根植物の中でも代表的な種類であり、多くの種類があります。
我が家でも3つほど育てているので写真と合わせて紹介していきます。
パキポディウム・グラキリス
パキポディウム・ラメリー
パキポディウム・ホロンベンセ
上記の3つを育てています。他にもエブルネウム、サウンデルシー、タッキー、デンシフローラム、ビスピノーサムなど色々な種類があります。同じ種類でも塊根の形は様々で個体や育て方で塊根の姿が変わる面白い植物です。購入するときは自分の好きなものを選んでみてください。昔は多肉植物のイベントや専門店でしか売られていませんでしたが、最近だとホームセンターでも販売しているところがあります。ぜひ、近所のホームセンターを探してみてください。
パキポディウムの育て方
種類によって多少違いはあるかもしれませんが、基本的に育て方は同じです。
生育期
夏型
置き場所
春から秋は日の当たる屋外に置き、できる限り直射日光を当てる。
気温が10℃以下になったら室内の明るく暖かい場所に置く。
水やり
成長期は土が乾いたらたっぷりあげる。特に夏は毎日あげるようにする。
寒くなり休眠期になったら断水または月に数回あげるようにする。
用土
水はけが良い用土を使用する。市販されている多肉植物用の用土が最適だと思われる。
肥料
生育期に液体肥料を週に数回与える
植え替え
生育期前か生育期に一回り大きい植木鉢に植え替える。毎年か2年に1度行う
私は上記の様に育てています。比較的丈夫な種類なので問題なく育つと思います。しかし、過去に何度か枯らしてしまった経験もあります。その原因は「根腐れ」です。雨季に水はけが悪い場所に置いてしまい、根腐れを起こしたことがあります。それからは水はけが良い場所に置いて根腐れは起こらなくなりました。