素人の園芸録

素人が園芸をしていく中の成長記録や使用機材の紹介をしていきます

ペットと観葉植物は一緒にいられるのか?

部屋の中で観葉植物を育てている人は多くいると思います。

そして、同じくらいに部屋の中でペットを飼っている人もいると思います。ペットと観葉植物が共存できるか調べました。

 

観葉植物を傷つける可能性がある

観葉植物を食べてしまう危険性がある

大きく分けて上記の2つの危険性があると思います1つずつ見ていきたいと思います。

観葉植物を傷つける可能性がある

犬や猫が植物を気にして爪で引っかいたり、植木鉢を倒してしまう可能性があります。特に犬にいたずらされた経験がある人が多いようでした。植木鉢を犬の手の届かない位置に移動したり、柵で観葉植物を囲うなどの対策をしている人が多いようです。少々手間ですが、何かしらの対策は必要の様です。しかし、これは犬の個人差があり、我が家では犬と観葉植物は問題なく共存できています。犬が観葉植物にまったく興味がないのがよかったです。犬用のおもちゃを用意したり、一緒に遊んであげているので、いたずらしないだけかもしれませんが。

観葉植物を食べてしまう危険性がある

これはペット側に危険があります。葉っぱに毒性のある観葉植物もあります。ペットを飼っている場合は避けたほうがいい種類も多くあります。

サトイモ科全般(モンステラアンスリウムクワズイモ、ポトス、フィロデンドロン、スパティフィラムなど)

・ドラセナ

・アイビー

・フィカス

多肉植物、サボテン

これからの観葉植物は毒性や棘があるので一緒にするには気をつけてください。具合が悪くなるだけでなく、最悪死亡する危険性もあります。葉っぱに毒性があるものも多く落ちた葉っぱなども安全とは言えません。上記の種類以外にも毒性がある植物もあると思うので観葉植物を置くときは必ず調べてからにしましょう。毒性があるものはペットの触れない位置や部屋に移動することが望ましいと思います。

また、犬や猫だけでなくウサギやフェレットなどを室内で放し飼いしている人も観葉植物には気を付けるようにしてください。種類によって性質が異なると思うのでその都度調べることが大切だと思います。

 

もし、ペットが観葉植物を食べてしまった場合は?

直ぐに動物病院で見てもらってください。その時に

・植物の種類

・食べた時間

・食べた量

以上のことを伝えるようにすると良いと思います。

 

ペットも観葉植物もどちらも大切なものなのでうまく共存するようにしてください。我が家には犬が一匹いますが、今のところ事故もなく、共存することができています。毒性のない観葉植物を食べてもペットはお腹を壊しますし、観葉植物も致命的なダメージを負うこともあると思います。双方のためにも暮らしやすい環境を用意してあげるのが一番だと思います。