素人の園芸録

素人が園芸をしていく中の成長記録や使用機材の紹介をしていきます

観葉植物のガジュマル、パキラを屋外での育て方。夏は屋外の日陰で管理して、冬は室内で管理。

上記の画像は左がガジュマルで右がパキラです。本来どちらも年中、室内で管理する観葉植物です。しかし、今年の夏は屋外で管理してみました。その結果どちらも大きく成長することができました。ちなみにパキラはダイソーで100均で購入したものです。

 

 

ガジュマル、パキラの従来の置き場所

ガジュマル、パキラのどちらも室内での管理を進めている書籍やホームページが多いです。本来、室内の光でも十分育つことができるためだと思います。また、風水で幸運を呼ぶ観葉植物とされているので、玄関やリビングに置くように書かれていることが多いようです。実際に私も去年、一昨年と室内育てていましたが、特に問題なく成長していました。

ガジュマル、パキラを屋外で管理するメリット、デメリット

メリットはやはり大きく育つことができることです。カーテンや窓越しの光よりも屋外に出した方が多くの日光を浴びることができます。結果、枝も葉っぱもたくさん出すことができました。デメリットは葉焼けのリスクがあることです。真夏の強い直射日光を浴びると葉焼けを起こすことがあります。一度焼けた葉っぱは復活することはありません。葉っぱ自体はまた、生やせばいいですが、株自体にダメージを受けると、その植物にとって致命傷になる危険性もあるので、置き場所には注意が必要です。

ガジュマル、パキラの屋外での育て方(置き場所、水やり、肥料)

屋外の直射日光が当たらない日陰か半日陰に置きます。また、風通しが良いところに置きます。直射日光が当たると葉焼けを起こすことがあるので注意が必要です。日陰でも室内に比べれば多くの太陽光が当たるので十分成長することができます。また、水やりは、ほぼ毎日行います。多少、水切りしても大丈夫ですが、できる限り与えるようにしていました。肥料に関しては液体肥料は週に2、3回ほど与えていました。

ガジュマル、パキラの室内に移動するタイミング

最低温度はパキラは10℃まで、ガジュマルは5℃までなら寒さに耐えることができます。しかし、屋外の場合は冷たい風などで本来の外気温より低い温度にさらされる危険性があるので、早めに室内に入れてあげたほうがいいです。年内、室内でも平気な植物なので、早めに移動しても全く問題ありません。寧ろ、ぎりぎりまで出して冷たい風に耐えられず枯れてしまう方がかわいそうだと思います。1日の最低気温が15℃を下回ったら室内にいれています。最近、急に気温が下がったので気を付けるようにしてください。

まとめ

ガジュマル、パキラの屋外管理の方法、育て方は以上です。この植物はいずれ移動することが困難になるほど大きくなるので、小さいうちしか屋外管理、室内管理の移動はできないと思います。また、年中、室内管理でも育てることはできるので、無理に屋外に置く必要はないと思います。やり方、考え方は人それぞれなのでこの記事も参考程度に考えてください。